テキーラサンライズは、テキーラとオレンジジュースとグレナデンシロップを合わせた、見た目も味も爽やかなカクテルです。
メキシコの日の出の情景をグラスの中で表現したと言われる、人気の高いカクテルです。
特徴と魅力、度数などの基本情報と、おすすめのテキーラの選び方や自家製グレナデンシロップの作り方もご紹介します。
カクテル言葉は「熱烈な恋」！テキーラサンライズの魅力とは
テキーラサンライズは、夜明けのようなオレンジ色の層と赤色の層がグラスの中を縦断し、見た目にも美しいカクテルです。
テキーラサンライズのカクテル言葉は「熱烈な恋」です。
テキーラの刺激とオレンジジュースの甘さ、グレナデンシロップの酸味が合わさって、情熱的な恋をイメージさせるカクテルと言えるでしょう。
テキーラサンライズは、見た目も味も楽しめるカクテルです。ぜひ一度、お試しください。
【材料（1杯分）】
- テキーラ：45ml
- オレンジジュース：90ml
- グレナデンシロップ：15ml
【作り方】
- 氷を入れたグラスにテキーラとオレンジジュースを注ぎ、軽くかき混ぜる。
- グレナデンシロップを静かに注ぎ、グラスの底に沈める。
テキーラサンライズの度数は12〜18％
度数は、テキーラとオレンジジュースの割合によって異なります。
テキーラの度数が高い場合は、よりアルコール度数の高いテキーラサンライズになります。また、オレンジジュースの割合を増やすと、アルコール度数が低くなります。
なお、テキーラサンライズは、グラスの底にグレナデンシロップを沈めるため、グラスの上部と下部で色の濃淡があります。グレナデンシロップの層の厚さによっても、アルコール度数は若干変化します。
テキーラサンライズは、カクテル初心者でも飲みやすいカクテルですが、アルコール度数は決して低くないため、飲み過ぎには注意しましょう。
テキーラサンライズにおすすめのテキーラ
テキーラサンライズにおすすめのテキーラは、アガベ100％のブランコです。
ブランコは、テキーラの原料であるブルーアガベを蒸留して作られた、最も基本的なテキーラです。クセが少なく、すっきりとした味わいが特徴です。
テキーラサンライズは、オレンジジュースの甘さとグレナデンシロップの甘酸っぱさが特徴のカクテルです。そのため、テキーラのクセが強いと、他の材料の味を邪魔してしまう可能性があります。
一方、アガベ100％のブランコは、クセが少なく、他の材料の味を引き立ててくれます。そのため、テキーラサンライズに最適なテキーラと言えるでしょう。
具体的な銘柄としては、以下のようなものがおすすめです。
- カー・ブランコ
- オルメカ・ブランコ
- ドン・フリオ・ブランコ
これらのテキーラは、いずれもアガベ100％で作られており、クセが少なく、すっきりとした味わいが特徴です。テキーラサンライズをおいしく作るためには、ぜひこれらのテキーラを試してみてください。
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ザクロと砂糖で自家製グレナデンシロップを作ろう
グレナデンシロップは、ザクロの果汁と砂糖から作るノンアルコールのシロップです。
ザクロの果汁は、鮮やかな赤色と酸味、甘味のバランスが特徴です。グレナデンシロップは、このザクロの果汁の風味と色合いを活かしたシロップです。
グレナデンシロップは、カクテルの材料としてよく使われます。代表的なカクテルとしては、テキーラサンライズ、モヒート、スプモーニなどが挙げられます。
また、グレナデンシロップは、お菓子作りにも使われます。ケーキやクッキー、アイスクリームなどに使われ、鮮やかな色合いと酸味、甘味を加えることができます。
グレナデンシロップは、市販品も販売されていますが、自家製で作ることもできます。自家製で作る場合、ザクロの果汁を絞って砂糖と煮詰めるだけです。
材料（100ml）
- ザクロの果汁：100ml
- 砂糖：100g
作り方
- ザクロの種を取って、果汁を絞る。
- 鍋に果汁と砂糖を入れて、弱火で煮詰める。
- とろみがついて、砂糖が溶け切ったら完成。
グレナデンシロップは、冷蔵庫で保存しておくと、約1ヶ月間保存できます。
テキーラサンライズは、オレンジジュースの甘酸っぱさとグレナデンシロップの酸味が、テキーラのほろ苦さとマッチして、爽やかな味わいのカクテルです。
テキーラサンライズの誕生は、1930年代頃、メキシコのバーテンダーによって考案されたと言われています。
その見た目も美しく、メキシコの夜明けをイメージしたという説もあります。メキシコの代表的なカクテルとして、世界中で親しまれています。
