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シャビーシック家具で叶える、憧れのヨーロッパ風インテリア|選び方とおすすめブランド

INTERIOR

くすんだ白やアイアンのディテール、少し古びた味わいが魅力のシャビーシック家具。まるで南フランスの田舎町のような、上品でナチュラルなインテリア空間を目指すなら、シャビーシックは理想的なスタイルです。

本記事では、シャビーシックインテリアに憧れる方に向けて、家具の選び方のコツと、雰囲気を壊さないおすすめブランド・ショップをご紹介します。初心者でも取り入れやすく、価格帯やテイストも比較できるリスト形式でまとめているので、理想の部屋づくりにお役立てください。

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シャビーシックとは?|ナチュラル×エレガントな欧州スタイル

「シャビーシック(Shabby Chic)」とは、使い込まれたような風合いと、上品なエレガンスを融合させたインテリアスタイルのこと。1980年代にイギリスで誕生し、フレンチカントリーや北欧ナチュラルとも共鳴するスタイルとして、ヨーロッパやアメリカを中心に人気を集めてきました。

“シャビー”とは「使い古された」、“シック”は「洗練された」という意味。つまり、「ちょっと古びてるけど、美しくて品がある」そんなニュアンスがシャビーシックの真骨頂です。

具体的には、以下のような特徴があります:

  • ペイントが剥がれたようなホワイト家具
  • 錆び感のあるアイアンパーツや真鍮取手
  • 繊細な彫刻がほどこされた木製チェスト
  • ピュアリネンやレースを使ったファブリック
  • トープやグレージュなど、くすみ系の中間色カラー

インテリア全体に**「古き良きヨーロッパ」の空気感**がただよい、どこかノスタルジックで、ほっとするような空間づくりが叶います。

フレンチアンティークとの違いは?

しばしば混同されがちな「フレンチアンティーク」との違いは、“本物のアンティークかどうか”よりも、“雰囲気やテイスト”に重点を置くかどうかです。

  • フレンチアンティーク:19世紀~20世紀初頭の実物アンティーク家具に重きを置く
  • シャビーシック:実際の年代にこだわらず、“アンティーク風の優美さ”を空間に再現するスタイル

つまり、シャビーシックは本物のアンティーク家具がなくてもOK。リプロダクトやペイント家具でも、空間全体に統一感があれば「シャビーシックな世界観」を演出できるのが大きな魅力です。

シャビーシック家具の特徴と選び方のコツ

シャビーシック家具を選ぶ際は、デザインや色だけでなく、素材感やディテールにもこだわることで、より本格的な仕上がりになります。

ここでは、初心者の方でも失敗しない選び方のコツをご紹介します。

1. アンティーク調ペイント×天然木の家具を選ぶ

シャビーシックの定番といえば、ホワイトやグレージュでペイントされた木製家具です。ただし、表面がツルツルしたものよりも、木目が活きているナチュラル仕上げの方が、全体になじみやすく温かみも出ます。

また、わざと「使い古されたような加工」が施された家具(ディストレッシング加工)もおすすめです。特に脚部やエッジに“剥げ感”があると、より本物のアンティークに近づきます。

2. アイアンや真鍮パーツの装飾に注目

シャビーシックには、「金属の装飾美」も欠かせません。ハンドルや脚部の装飾にアイアンや真鍮が使われていると、より本格的な雰囲気に仕上がります。

  • 曲線を活かしたロートアイアンのベッドフレーム
  • くすんだブロンズカラーの取っ手
  • 細かい鋲や装飾彫刻の入ったチェア

これらのディテールが空間に“深み”を生み出し、家具1点1点にストーリーが感じられます。

3. 色合いは「くすみ系パステル」または「ニュートラルカラー」で統一

シャビーシックでは、くすんだ色味のホワイト、グレージュ、トープ、パステルピンク、ダックブルーなどをベースにすると、全体に柔らかくまとまります。家具もファブリックもこのトーンで揃えることで、統一感のある仕上がりに。

コントラストをつけすぎず、「やさしい・淡い・落ち着いた」色を重ねていくのがコツです。

相性のいいインテリアスタイル

シャビーシックは、他の欧州テイストと非常に相性がよく、組み合わせ次第で空間に幅をもたせることができます。

相性の良いスタイル特徴
フレンチカントリー素朴で自然体、田舎の南仏風インテリア。木とアイアンの組み合わせ◎
スカンジナビアン(北欧)白×グレージュ系の柔らかなトーンが共通。
ナチュラルモダンシャビーの柔らかさとモダンの直線的デザインをMIX。

シャビーシックは単体でも美しいスタイルですが、こうした隣接ジャンルとミックスすると、より実用的かつ飽きのこない空間をつくることができます。

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シャビーシックに合うおすすめ家具ブランド

シャビーシックな空間づくりにぴったりの家具ブランドは、クラシックなデザインを得意としつつ、使いやすさや価格帯も幅広く選べることがポイント。ここでは特に人気のある3つのブランドを厳選し、それぞれの特徴と魅力を詳しく紹介します。

1. Maisons du Monde(メゾン・デュ・モンド)|手頃に叶う本格フレンチシャビー

フランス発の人気インテリアブランド。フレンチカントリーやシャビーシックを中心に、さまざまな欧州スタイルの家具を取り扱っています。
本格的なアンティーク風デザインながら価格帯は比較的リーズナブルで、初心者にも手が届きやすいのが魅力。

  • 特徴:ペイント加工の木製家具、カーブの美しいチェア、アイアン素材のベッドや照明など、空間に柔らかさと上品さをプラスするアイテムが豊富。
  • 価格帯:ミドルクラス(チェスト:3万円台〜、ソファ:10万円前後)
  • おすすめポイント:オンラインでも商品が見やすく、シリーズ展開も多いため、トータルコーディネートがしやすい。

2. Eichholtz(アイヒホルツ)|ラグジュアリーなシャビーシックを演出

オランダ発の高級インテリアブランド。クラシックヨーロピアンを基調としながらも、現代の洗練された要素を組み合わせたデザインが特徴です。
シャビーシックの中でも、よりラグジュアリーな空間やホテルライクな演出を目指したい方におすすめ。

  • 特徴:アンティーク風のサイドボードやコーヒーテーブル、装飾的な照明器具などが豊富。シルバーやゴールドの金属使いと、淡色のファブリックを組み合わせたデザインが多い。
  • 価格帯:高価格帯(ソファ:30万円〜、テーブル類:10万円前後〜)
  • おすすめポイント:高級感とクラシカルさを両立。質の高い空間演出に向いており、インテリア上級者にも人気。

3. French Heritage(フレンチ・ヘリテージ)|伝統美と実用性が共存

フランス伝統のクラシックデザインを軸にしながら、現代のライフスタイルに馴染む家具を展開するブランド。華美すぎず、ナチュラルさと優雅さのバランスが絶妙で、シャビーシックスタイルにぴったりです。

  • 特徴:ホワイトやグレージュなどのくすみカラーを基調に、ペイント仕上げの木製家具を多数展開。緩やかな曲線ラインと、控えめな装飾が心地よい空気感を生み出します。
  • 価格帯:ミドル〜やや高価格帯(テーブル:8万円前後〜、収納家具:15万円前後)
  • おすすめポイント:家具単体でも絵になる佇まいながら、実用性もしっかり確保。リビング・寝室・ダイニングすべてに使いやすいラインナップが魅力。
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よくある質問・失敗しないためのQ&A

Q1. シャビーシック家具は本物のアンティークじゃないとダメ?
A. いいえ、リプロダクトやペイント家具でも十分シャビーシックの雰囲気は楽しめます。むしろ、手軽に揃えられるものから始めるのがおすすめです。

Q2. メンテナンスは難しい?
A. 無垢材やオイル仕上げの家具なら、軽い補修や再塗装が自分でも可能です。合板やラッカー塗装のものは扱いに注意が必要。

Q3. シャビーシックはどんな部屋に合う?
A. ナチュラル系やフレンチカントリー、北欧テイストの家具との相性がよく、木の温かみを感じられるリビングや寝室に特におすすめです。

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  • 現代機能との融合
    LED電球や省エネ照明など、クラシックなデザインと最新技術を両立。
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    サイズや重さに配慮し、日本の住宅事情にフィット。
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