【ナザールボンジュウ】怖いほど効果あり？トルコのお守り-意味や使い方

ナザールボンジュウはトルコの有名なお守りで、他人の邪悪な眼差しから身を守る力があるとされています。

ほかにも恋愛で期待できる効果や、嫉妬やいじめ、悪口を跳ね返す不思議な青い目玉の正体ついて詳しくご紹介します。

ナザールボンジュウとは？魔除けのお守り

ナザールボンジュウ（Nazar Boncugu）はトルコのお守りで、災いや邪悪な視線を払い除け、悪運を断ち切る効果があるとされています。

トルコ語でNazarが『妬み・悪意・邪気・災い』、Boncuguが『ガラス玉』という意味があります。

また、英語ではEvil Eye（イーブル・アイ） =　『災いの目』と呼ばれています。

この青い目玉のような見た目をしたビーズが、他人からの悪い嫉妬の視線や、いじめのような陰湿な悪意もはねのけてくれると信じられています。

ちなみに写真にあるような木にぶら下がったナザールボンジュウは、カッパドキアの人気観光地『通称：鳩の谷』などでも見ることができます。

ナザールボンジュウには他人の邪悪な眼差しから身を守る力があるとされています。

トルコでは男性から女性にナザールボンジュウのアクセサリーをお守りとしてプレゼントする習慣があります。

これは、他の異性からの視線や、悪い誘惑、妬みや嫉妬から恋人を守るために贈るそうです。

身に着けておけば、怖い目玉が『嫉妬の目線』や『自分以外からの誘惑』を防ぎ、恋愛関係が良好に保たれる効果が期待できます。

ナザールボンジュウはトルコ旅行の有名なお土産としても親しまれています。

イスタンブール新市街のイスティクラル通りや、観光客が集まるグランドバザールなど、さまざまな場所で売られているのを目にします。

青色・白・水色の独特のデザインが映えるため、グッズのバラエティも豊かで使い方も多様です。

トルコでは玄関やリビングの壁に魔除けとして飾って使われています。

最近ではアクセサリーがほとんどですが、家全体を悪い気から守り、不運を断ち切りたいときに飾ってみましょう。

ナザールボンジュウは割れることによって身代わりになってくれ、自分の身には災難が降りかからずに済むと言われています。

ネックレスやキーホルダー、ブレスレットなど色々なかたちのアイテムがあるので、身に着けることによって嫌な人からの嫉妬、いじめ、悪意などからあなたの心を守ってもらいましょう。