インディゴライトはブルートルマリンの一種で、藍色(インディゴ)と呼ばれる深い青色をしています。
石言葉は「芸術的センス・直観力・創造性」です。また、インディゴライトインクォーツと呼ばれる石も人気が高いです。
今回は、インディゴライトの詳しいスピリチュアル効果や、相性の良い石とチャクラなども解説します。割れやすいため注意点もあります。
インディゴライトとはどんな宝石?
インディゴライトはブルートルマリンの一種です。トルマリンは、ホウ素とアルミニウムを含む鉱物で、さまざまな色があります。インディゴライトは、青色のトルマリンです。
インディゴライトの名前は、藍色(インディゴ)を意味するラテン語の「indicum」に由来しています。インディゴライトは、通常、深い青色をしていますが、青緑色や紫色を帯びたものもあります。
インディゴライトの和名は「藍電気石(あいでんきいし)」です。
「藍」はインディゴライトの青色を、「電気石」はトルマリン全般の和名です。
トルマリンは熱すると静電気を帯びる性質があることから、電気石という和名が付けられました。
インディゴライトはトルマリンの中でも青色のものを指すので、藍電気石という和名が付けられたのです。
その他にも、インディゴライトは「青トルマリン」や「藍玉」と呼ばれることもあります。
インディゴライトとブルートルマリンの違い
- インディゴライト:青色のトルマリンの中でも、特に深い青色をしたものを指します。
- ブルートルマリン:青色のトルマリンの総称です。インディゴライト以外にも、スカイブルー、ライトブルー、グリーンブルーなど、さまざまな色のものがあります。
つまり、インディゴライトはブルートルマリンの一種ですが、ブルートルマリンはインディゴライトだけではありません。
人気のインディゴライトインクォーツとは?
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インディゴライトインクォーツは、水晶の中にインディゴライト(ブルートルマリン)の結晶が内包された天然石です。
別名としてブルールチルクォーツとも呼ばれますが、ルチルとは異なる鉱物のため、正式名称はインディゴライトインクォーツとなります。
【インディゴライトインクォーツの主な特徴】
- 透明な水晶の中に、青い針状や繊維状のインディゴライト結晶が内包されている。
- インディゴライトの濃淡や結晶の入り方によって、さまざまな表情を見せる。
- 青色以外にも、緑色や紫色を帯びたものもある。
- 産出量が少なく、希少性の高い石。
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インディゴライトの主なヒーリング効果
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インディゴライトには、以下のような石言葉があります。
これらの石言葉は、インディゴライトの深い青色が、宇宙や神秘的な力を連想させることから付けられたと言われています。
また、インディゴライトにはヒーリング効果があり、癒しや浄化のパワーがあると信じられてきました。
心身のバランスを整え、希望や前向きな気持ちを与えてくれるとも言われています。
- 心身の疲労やストレスを癒す
- ネガティブな感情を浄化する
- 睡眠の質を向上させる
- 直感力を高める
- 創造性を高める
- コミュニケーション能力を高める
インディゴライトを身につけることで、心身をリラックスさせ、本来の自分を取り戻すことができると言われています。
- 心身の癒し
インディゴライトの深いブルーの色は、心の奥底に溜まった不安やストレスを解き放ち、心身を癒してくれると言われています。また、頭痛や眼精疲労を軽減し、睡眠の質を向上させる効果も期待できます。
- 浄化
インディゴライトは、周囲の環境を浄化してくれると言われています。また、邪気や悪運を払い、身を守ってくれる効果も期待できます。
- 自己肯定感の向上
インディゴライトのブルーの色は、自分自身を肯定する気持ちを高めてくれると言われています。また、自分らしさを表現する勇気を与えてくれる効果も期待できます。
- 直感力・創造力の向上
インディゴライトは、直感力や創造力を高める効果があるとされています。直感力を高めることで、物事の本質を見抜く力や、新しいアイデアを生み出す力を得ることができるとされています。また、新しいことに挑戦する意欲を高めてくれる効果も期待できます。
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魔除けの効果について
インディゴライトは、何世紀にもわたって使用されてきた歴史を持つ宝石です。古代エジプト人、ギリシャ人、ローマ人は、装飾品やお守りを作るためにインディゴライトを使用していました。中世には、インディゴライトは魔除けとして使われていました。
その鮮やかなブルーの色から、海のエネルギーを宿すとも言われており、邪気を祓い、身を守る効果があるとされています。
- 悪意や邪念から身を守る
- 災難や事故から身を守る
- トラブルや困難を乗り越える
- 精神を安定させる
インディゴライトの持つ澄んだ青色は、邪念や悪意を跳ね返す効果があるといわれています。また、海の水のようなさわやかなエネルギーは、マイナスエネルギーを浄化し、災難や事故から身を守ってくれるといわれています。
トラブルや困難を乗り越える効果があるともいわれています。インディゴライトを身に着けることで、精神が安定し、困難に立ち向かう勇気を与えてくれるといわれています。
不幸な恋愛や、不幸な結婚を回避するために、悩みや不安を感じたときに身に着ける女性も多くいます。
浮気や不倫などのトラブルを抱える恋愛、一方的な思いや、思い通りにならない恋愛、束縛や暴力などの被害にあう恋愛から持ち主を守ります。
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インディゴライトと相性の良い石とチャクラ
インディゴライトは、その鮮やかなブルーの色から、第6チャクラである「第三の目」と相性が良い石と言われています。
第三の目は、直感力や洞察力、知性を司るチャクラです。インディゴライトのヒーリング効果である、直感力や創造性を高める効果は、第三の目と相まって、より効果を発揮するとされています。
また、インディゴライトは、第5チャクラである「喉」とも相性が良い石と言われています。喉は、コミュニケーションや表現力を司るチャクラです。
インディゴライトのヒーリング効果である、コミュニケーション能力や表現力を高める効果は、喉と相まって、より効果を発揮するとされています。
具体的な相性の良い石としては、以下のようなものが挙げられます。
これらの石は、インディゴライトと同じく、第三の目や喉と相性が良い石です。組み合わせることで、より効果的なヒーリング効果が期待できます。
また、インディゴライトは、その鮮やかなブルーの色から、水のエネルギーを宿すとも言われています。そのため、水晶やアクアマリンなどの水のエネルギーを持つ石とも相性が良いと言われています。
なお、チャクラとパワーストーンの関係と種類一覧については、こちらの詳細記事をご参考にしてください。
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インディゴライトのお手入れの注意点と浄化方法
インディゴライトは、モース硬度が7.5~8と、宝石の中では比較的硬い石です。しかし、劈開(へきかい)と呼ばれる一定方向に割れやすい性質を持つため、衝撃には弱いという特徴があります。
内包物とは、宝石の内部に含まれる気泡や結晶などのことです。内包物が多いと、宝石の強度が低下し、割れやすくなってしまいます。
そのため、インディゴライトを身に着ける際には、衝撃や落下などには十分注意するようにしましょう。また、超音波洗浄機や研磨剤などの使用も避けてください。
主な注意点は以下の通りです。
インディゴライトをお手入れする際は、定期的に柔らかい布で拭いて、汚れを落とすようにしましょう。
【おすすめの浄化方法】
浄化は、月光浴や水晶クラスター、ホワイトセージやクラリセージ、岩塩などがおすすめです。
月光浴は、満月の夜に窓辺に置いておくだけなので、お金がかからず最もおすすめです。浄化や癒しの効果があるといわれています。
岩塩で浄化する場合は、岩塩を広げた皿や容器に、インディゴライトを置き、数時間放置します。岩塩には、マイナスイオンを放出する効果があるといわれています。