エレスチャルとは｜効果と特徴と意味、スーパーセブンとの違いや種類

エレスチャルは特殊な成長過程を辿った希少な水晶で、水晶の最終形態とも言われています。

石言葉は「高次の意識との繋がり」などが挙げられ、アメジストエレスチャルなど様々なインクルージョンを持つため種類が豊富です。

今回は、エレスチャルの詳しいスピリチュアル効果や、スーパーセブンとの違いなども解説します。

エレスチャルとはどんな石？

エレスチャルは、水晶の中で特殊な成長過程を辿った希少な水晶です。

その名の由来は、ギリシャ語で「自由」を意味する「エレウテリア」と、天使を意味する「エンジェル」を組み合わせた造語です。

エレスチャルは、内部に向かって成長するため、層状の空洞や母岩、水などが入っているのが特徴です。

独特の結晶構造を持ち、両方がポイントの形になる短めの両錐の形をしていることが多いです。

様々なインクルージョンを持つため、多彩な表情を見せ、透明度が低いものから高いものまで様々です。

エレスチャルは和名で「骸骨水晶（がいこつすいしょう）」と呼ばれています。これは、エレスチャルの表面がゴツゴツとしていて、まるで骸骨のような形をしていることから名付けられました。

他にも、「鰐水晶（わにすいしょう）」や「スケルタルクォーツ」と呼ばれることもあります。

スーパーセブンとエレスチャルは、同じ鉱物ですが、厳密には異なるものです。

共通点は、水晶の中に複数の鉱物が内包されていることです。

項目	スーパーセブン	エレスチャル
鉱物名	セイクリッドセブン	エレスチャル水晶
産出地	ブラジル	世界各地
内包される鉱物	7種類（アメジスト、カコクセナイト、ルチル、ゲーサイト、レピドクロサイト、スモーキークォーツ、水晶）	2種類以上
見た目	針状や柱状の結晶が内包されている	層状の空洞や母岩、水などが入っている
希少性	より希少	比較的入手しやすい

いずれも、ヒーリング効果や浄化作用が高い希少な水晶であることには違いありません。もし気になる石があれば、インスピレーションを信じて選び、ぜひ一度手に取ってみてください。

エレスチャルにはさまざまな種類があります。代表的なものは以下の通りです。

なかでも人気が高いのがアメジストエレスチャルです。

アメジストエレスチャルは、水晶の一種であるエレスチャルの中で、紫色の発色を持つアメジスト成分を含むものを指します。

神秘的な見た目と高いスピリチュアルパワーを秘めていることから、一般の方だけでなく、占い師やヒーラーの方にも人気が高いパワーストーンです。

アメジストエレスチャルは、とくに高い波動エネルギーを持つと言われています。持ち主の波動を高め、スピリチュアルな成長をサポートしてくれるとされています。

アメジストとエレスチャルの両方の要素を併せ持つため、非常に強力な効果を活気するパワーストーンとなります。

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エレスチャルには、以下のような石言葉があります。

変容、成長、高次の意識との繋がり、潜在能力の開花、癒し、浄化

エレスチャルは、水晶の中でも特殊な成長過程を辿った特別な水晶で、ヒーリング効果に優れています。主なヒーリング効果は以下の通りです。

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エレスチャルは、種類によって様々な効果を併せ持つので、自分の目的や課題に合ったものを選ぶことが大切です。