海外の魔除けや幸運のお守りにはさまざまな種類があります。ペンダントのように身に着けるものや、置物などのラッキーアイテムを7つ厳選しご紹介します。
世界各地の最強のシンボルを使い、幸運を呼び込む、または厄除けとして自分を守り、良い人生へと好転させるのにお役立てください。
古代エジプト「スカラベ」
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スカラベとは、古代エジプトにおいて、神聖視されていた甲虫です。
スカラベは、太陽神ラーの化身と考えられ、再生や永遠の命を象徴する神聖な生き物として崇拝されるようになりました。
死者の魂が来世へ旅立つ際に、太陽神ラーの力を借りて、再生や永遠の命を得ることができると信じられていたためです。
また、スカラベの形をした護符は、ハート・スカラベとも呼ばれています。これは、死者の心臓を天秤にかけた際に、心臓の重さが羽の重さよりも軽い場合には、スカラベが心臓を天に運んでくれると考えられていたためです。
- 太陽神ラーの化身
- 再生や永遠の命の象徴
- 魔除けやお守りの力
- 幸運や幸福をもたらす力
スカラベは、古代エジプトの遺跡から、さまざまな形で発見されています。石や木、金属などの素材で作られたスカラベの護符や、壁画や彫刻に描かれたスカラベなど、さまざまな形で残されています。
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古代エジプト「アンク」
アンクは、生命の象徴として知られる、十字架に輪が付いた形の護符です。アンクは、古代エジプトでは、死後の世界で永遠の生命を与えるものと信じられていました。
アンクは、古代エジプトにおいて、死後の世界でも永遠の命を生きることができるようにするための魔除けやお守りとして用いられていました。
また、死者の魂が来世への旅を導く力があるとも信じられています。
- 生命の象徴
- 永遠の命
- 死後の世界
- 死者の魂の導き
- 魔除けやお守り
- 幸運や幸福
十字架の上部についた輪は、太陽神ラーの象徴である太陽を表しています。
アンクは、古代エジプトにおいて、非常に重要な象徴であり、その意味や効果は、現代でも多くの人々に受け継がれています。
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古代エジプト「ホルスの眼とウジャトの眼」
ホルスの眼とウジャトの眼は、古代エジプト神話において、太陽神ラーの左目を象徴する神聖な目です。
保護の象徴として知られ、治癒の眼とも呼ばれます。災難や病を退ける力があり、邪悪な力から身を守ると信じられています。
ホルスの眼
- 全知全能の力
- あらゆる邪悪を退ける力
- 王権や権力、治癒の象徴
ウジャトの眼
- 治癒や再生の力
- 魔除けやお守りの力
- 死者の魂を守る力
ホルスは、古代エジプト神話の中で最も重要な神の一人で、王権や権力、治癒の神として信仰されていました。
ホルスの眼は、その全知全能の力と、あらゆる邪悪を退ける力を象徴しています。
ウジャトとは、エジプト語で「癒された」という意味です。
ホルスの眼は、ホルスとセトの戦いにおいて、セトに奪われ、傷つけられました。しかし、月神トトによって癒され、再びホルスの左目に戻りました。そのため、ウジャトの眼は、治癒や再生の力を持つと考えられています。
ホルスの眼とウジャトの眼は、古代エジプトでは、魔除けやお守りとして広く用いられていました。また、死者の魂を守り、来世への旅を導く力があるとも信じられています。
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トルコ「ナザールボンジュウ」
ナザールボンジュウとは、トルコで広く親しまれているお守りです。ナザール(nazar)は、アラビア語で「邪視」を意味し、ボンジュウ(boncuğu)は「ビーズ」を意味します。
アクセサリーや置物、車や家などの装飾品として使われます。また、割れたり、紐が切れたりすると、自分の代わりに災いが来てくれたと信じられています。
ナザールボンジュウは、トルコだけでなく、中東や地中海沿岸地域でも広く親しまれています。
起源は、古代メソポタミアにまで遡るとされています。メソポタミアでは、目は神聖なものと考えられており、邪視から身を守るために、青い目玉の形をしたお守りを使用していたと言われています。
トルコの人々の間で、大切な家族や友人への贈り物としても人気があります。また、新生児や、幸運を願う人々にも贈られます。
ナザールボンジュウは、幸運を呼び込むだけでなく、嫉妬やいじめ、悪口を跳ね返す魔除けとしても効果があるとされています。トルコ旅行の際には、ぜひナザールボンジュウをお土産として購入してみてはいかがでしょうか。
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欧米文化「ウィッシュボーン」
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ウィッシュボーンは鶏肉のV字の骨のことで、食事のときやクリスマスなどのイベントの際に、願い事をするおまじないとして使われていることが有名です。
- ローストチキンや七面鳥などの肉料理を食べた際に、胸骨の部分にあるV字型の骨(ウィッシュボーン)を見つけます。
- ウィッシュボーンの両端を、2人でしっかりと握ります。
- 願い事をしながら、骨を引き合います。
- 骨が折れた際に、長い方を取った人の願いが叶うとされています。
このおまじないは、ウィッシュボーンが2つに折れるという性質を利用したもので、長い方を取った人の願いが叶うとされています。
骨は、曲がったり折れたりしても、元の形に戻ろうとする性質があります。この性質から、ウィッシュボーンは、願いを叶えるという、不可能なことを成し遂げたいという願いを象徴するようになったと考えられています。
ウィッシュボーンのネックレスは、願いを叶えるお守りとして知られています。ウィッシュボーンには、魔除けの効果があるとも信じられており、身につけることで、災いから身を守ることができるとされています。
また、身につけることで、仕事や恋愛、人間関係など、さまざまな面で幸運を手にすることができるとされています。
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中東「ハムサの手」
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ハムサの手は、主に中東、マグリブ地方で使われる、邪視から身を守るためのお守りです。
ハムサの手は、親指、人差し指、中指、薬指、小指が伸びた手の形をしており、手のひらには目や星などの模様が描かれています。
手の形は、神の五つの属性である知恵、力、正義、慈悲、節制を表すとされています。また、目や星などの模様は、邪視を退ける力があると信じられています。
ハムサの手は、アクセサリーや置物として身に着けられるほか、家や店舗などの玄関に飾られることもあります。
由来は諸説ありますが、最も有力な説は、預言者ムハンマドの娘であるファーティマが、夫であるアリー・イブン・アビ・ターリブを亡くした後に、悲しみに暮れて手を握りしめていたところ、手を見ると、手のひらに目のような模様が浮かび上がっていたというものです。
ファーティマは、この模様が神からの守りだと信じ、それ以来、ハムサの手は邪視から身を守る護符として信仰されるようになったと言われています。
- 邪視から身を守る
- 嫉妬や悪意から身を守る
- いじめから逃れる
- 幸運をもたらす
- 悪魔を退ける
- 病気や災難から守る
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インド「ガネーシャ」
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ガネーシャは、ヒンドゥー教において最も人気のある神様の一つであり、インドだけでなく、世界中で信仰されています。
ガネーシャは、象の頭をした人間の身体を持つ姿で表されます。象は強大な力と知恵の象徴とされ、あらゆる障害を取り除き、成功に導く神様として信仰されています。
智慧の神、学問の神、商業の神、芸術の神、そして障害除去の神として、さまざまな分野で信仰されている万能の神です。
障害除去の神としても信仰され、新しいことを始めるときや、困難に直面しているときに、ガネーシャを礼拝する人がいます。
また、学問や仕事の成就を得ることができるため、オフィスのデスクや、勉強机などにガネーシャを置くのもおすすめです。
魔除けの力と、幸運を呼ぶ力、成功に導く力、財を成す力など、あらゆる面からサポートしてくれる最強の神さまのひとりです。
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