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「ハムサ」とは?邪視を防ぐ中東の護符|意味や効果を解説

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ハムサの手はファティマの手とも呼ばれ、魔除けや幸運の象徴として、宗教や文化を超えて、広く親しまれているシンボルです。

 

青い目のナザールボンジュウや、六芒星がついているデザインもあり、より強力な護符(お守り)としての意味や効果が込められています。

 

「ハムサの手」とは?意味や効果

 

ハムサはアラビア語で「5」を意味し、中東、マグリブ地方で使われる、邪視から身を守るための護符(お守り)です。

 

手の形をしており、中央に目や六芒星があり、そこから親指、人差し指、中指、薬指、小指の5本の指が伸びています。

 

ハムサは、イスラム社会では「ファティマの手」あるいは「ファティマの目」としても知られ、中東のユダヤ教徒社会ではミリアムの手あるいはアイン・ハー=ラーアとして知られています。

 

ハムサは、邪視から身を守るだけでなく、幸運をもたらすシンボルとしても信じられています。家の玄関やドア、窓、車などに飾ったり、アクセサリーとして身につけたりすることで、邪悪な力から守ってくれると言われています。

 

ハムサのモチーフは、中東の古代から使われてきたものであり、その歴史は1500年以上とも言われています。現在でも、中東や北アフリカの多くの国々で、ハムサは広く親しまれています。

 

手の向き

 

ハムサの手は、手のひらが上を向くように配置されます。これは、幸運や祝福が降り注ぐことを意味しています。

 

また、手のひらが下を向くように配置されることもあります。これは、悪魔や邪悪なものから身を守ることを意味しています。

 

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宗教の違いは?ハムサの手とファティマの手とミリアムの手

 

ハムサの手とファティマの手は、基本的に同じものです。

 

ハムサはアラビア語で「5」を意味し、手の形をした護符です。一方、ファティマは預言者ムハンマドの娘の名前であり、彼女の手の形がハムサと似ていることから、ファティマの手とも呼ばれています。

 

つまり、ハムサの手は、イスラム教徒の間ではファティマの手としても知られているのです。

 

ただし、ハムサの手は、イスラム教徒だけが使うものではありません。中東のユダヤ教徒の間でも、ハムサの手はミリアムの手として親しまれています。

 

また、ハムサの手は、中東や北アフリカの多くの国々で、邪視から身を守るための護符として使われてきました。そのため、ハムサの手は、宗教や文化を超えて、広く親しまれているシンボルなのです。

 

したがって、ハムサの手とファティマの手、ミリアムの手は同じものであると言っても過言ではありません。

 

ハムサの手は、魔除けや幸運の象徴として、さまざまな文化で使用されています。

 

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ハムサについている青い目はなに?

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ハムサの中央に、青い目がついているデザインがよくありますが、この青い目はナザールボンジュウと言います。

 

ナザールボンジュウは、中東や北アフリカで古くから使われてきた、邪視から身を守るためのお守りです。

 

青いガラスの目玉の形をしており、その目玉が邪視を跳ね返す力を持っていると信じられています。

 

ハムサの青い目は、ナザールボンジュウの一種であり、ハムサの形にナザールボンジュウの要素を取り入れたものです。

 

ハムサの青い目は、ハムサの持つ邪視から身を守る力と、ナザールボンジュウの持つ邪視を跳ね返す力を兼ね備えているため、より強力な護符として信じられています。

 

具体的には、以下の効果があると信じられています。

 

  • 邪視から身を守る
  • 嫉妬や悪意から身を守る
  • いじめから逃れる
  • 幸運をもたらす
  • 悪魔を退ける
  • 病気や災難から守る

 

ハムサの青い目は、中東や北アフリカの人々にとって、身近な護符として親しまれています。

 

ナザールボンジュウは、悪意のある視線から身を守る魔除けとして、古くから中東や地中海沿岸地域で使用されてきました。そのため、アクセサリーとして身に着けることで、嫉妬や悪意から身を守ることができるとされています。

 

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それから、身に着けるだけでなく、壁やドアなどに飾って使用されることも多いです。家の玄関や窓辺などに飾ることで、悪意のある視線から家を守るとされています。

 

ナザールボンジュウは、幸運の象徴としても使用されています。その青い色は、天空や海を象徴するものとされており、平和や安寧を意味すると考えられています。

 

そのため、幸運の象徴として身に着けることで、幸運や成功を引き寄せることができるとされています。

 

 

ハムサについている六芒星はなに?

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ハムサについている六芒星は、さまざまな意味合いがあります。

 

六芒星は、ユダヤ教では神の保護や祝福を象徴するもの、イスラム教では神の完璧さや創造性を象徴するものとされています。

 

六芒星は魔除けや幸運の象徴として使用されることが多くあります。具体的には、以下のような効果があるとされています。

 

  • 悪魔や邪悪なものから身を守る
  • 災難や不幸から身を守る
  • 病気やけがから身を守る
  • 仕事や勉強の成功を祈る
  • 恋愛や結婚の成功を祈る
  • 子宝や安産を祈る

 

魔除け

ハムサやファティマの六芒星は、魔除けとしての効果があるとされています。

 

六芒星は、異なる方向を向いた図形が重なることから、相対するエネルギーを調和させる働きがあると考えられているのです。

 

そのため、魔除けとして身に着けることで、悪魔や邪悪なものから身を守ることができるとされています。

 

幸運の象徴

ハムサやファティマの六芒星は、幸運の象徴としても効果があるとされています。

 

六芒星は、シンプルながらも力強い印象を与えるシンボルです。

 

そのため、幸運の象徴として身に着けることで、幸運や成功を引き寄せることができるとされています。

 

もちろん、これらの効果は科学的に証明されているものではありません。しかし、ハムサやファティマの六芒星は、古くからさまざまな文化で魔除けや幸運の象徴として使用されてきたシンボルです。

 

そのため、アクセサリーとして身に着けることで、精神的な安心や安らぎを得ることができるかもしれません。

 

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