イギリスの人気レディース靴『安くてカジュアル』~『英国ならではの一生モノ』まで幅広い価格帯で購入できるおすすめ有名ブランド13選。
シーンにとらわれずに履ける革靴系・パンプス・サンダル・スニーカー・ブーツなどバランスよくご紹介します。
英国といえば一流の革靴!
CHURCH’S/チャーチ
Church’s(チャーチ)は、イギリスのノーザンプトンで創業した老舗シューズブランド。
映画007にてジェームズ・ボンドが着用していたことでメンズのイメージが強いですが、レディースの製品も豊富です。
なかでも真の英国スタイル、チャーチの定番なのが『Burwood(バーウッド)』というデザインです。
Church’sのBurwoodといえばクラシックなドレスシューズの1つで、愛らしいフォルムと高い技術が光る一品です。
JOSEPH CHEANEY/ジョセフ・チーニー
JOSEPH CHEANEY(チーニー)は1886年に創業し、1896年に息子のアーサーと一緒に工場を現在地に移転して、永続的な英国製の靴ブランドになりました。
JOSEPH CHEANEYも本格的なメンズの革靴のイメージが強いですが、女性用も男性用と同じ工程で、同じ工場で丁寧につくられています。
本格的なレディースの革靴をお探しなら是非おすすめしたいブランドです。
Dr. MARTENS/ドクターマーチン
Dr.MARTENS(ドクターマーチン)は音楽やカルチャーと繋がりの深いシューズブランドです。
1945年にドイツの医師により医療用ブーツとして開発されたのがはじまりといわれています。
ドクターマーチンの革靴やブーツはカジュアルに履きこなすことができ、なにより比較的安価に手に入るのが魅力的。
ロンドンガールのストリートファッションには欠かせないアイテムの1つで、デザインも豊富なので2つ目、3つ目買いにもおすすめ。
サンダルもレザー製でだいぶ可愛いので是非のぞいてみてください。
Grenson/グレンソン
1866年創業のGrenson(グレンソン)は『華麗なるギャツビー』に衣装を提供した英国靴の老舗ブランドです。
ひとつの靴を作るのに最大8週間かかり、200をはるかに超える工程を経て仕上げられるGRENSONの品質は想像以上といえます。
女性用の靴、ブーツ、サンダル、スニーカーの全てがノーザンプトンの工場で製造されていて、古き良き美しいシルエットを継続しています。
最低でも10万円位してしまうので高価ではあるものの、まさに『一生モノ』というイギリスのファッションに対する考え方を代表する靴です。
柔らかめで履きやすい!上品レザーシューズ
CROWN Northampton/クラウン
CROWN Northampton(クラウン)は1908年からウッドフォード家によりハンドメイドされている高品質の英国靴ブランドです。
ノーザンプトンの老舗ブランドながら、カジュアルで安価、やわらかくて履きやすいデザインのシリーズも多くリリースされています。
なかでも1つは必ず買っておきたいのが『JAZZ』というダンスシューズのコレクションです。
イギリスの社交ダンスや国際ダンス選手権などで履かれている選手用のシューズでしたが、ファッションアイテムとして日本はもちろん世界中に広まっています。
CATWORTH/カットワース
1970年にサドラー(馬具職人)として設立され、その後ダンスシューズとしてのブランドを確立しました。
バレエシューズ、ジャズシューズといえばCATWORTHの製品を思い浮かべるほど、唯一無二の存在感を放っています。
今では英国国内に僅か数人しかその技術を継承している者はいないハンドラスターも2名在籍しています。
全ての製品はノーサンプトンの工場にて生産され、上質な履き心地は容易に想像がつきます。
エリザベス女王も後援者として名を連ねるダンスアカデミーから公認を受けている有名なダンスシューズです。
CLARKS/クラークス
CLARKS(クラークス)のWallabee(ワラビー)の名を聞いたことがある、目にしたことがある方は多いかと思います。
クラークスのアイコン的なオリジナル商品Wallabee(ワラビー)は、日本では1971年から販売しているロングセラーコレクションです。
特徴的なフォルムと快適すぎる履き心地が魅力的で、価格も安価に抑えられ文句なしの英国おしゃれシューズです。
定番中の定番だからこそ、ひとつは手に入れておきたい商品と言えるでしょう。
カジュアルにもお洒落にも大活躍!
Celtic&Co/セルティック
Celtic&Co(セルティック)は主に英国で生産された最高級の天然繊維のみを使用して作られる英国製の高級靴ブランドです。
セルティックのふわふわのブーツとスリッパは、才能のあるスタッフによってニューキーの工場で今でも手作りされています。
天気の不安定なイギリスでもセルティックの防水仕様ムートン ブーツがあればへっちゃらです。
STELLA McCARTNEY/ステラ マッカートニー
STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)はバッグのほうが有名かもしれませんが靴も印象的です。
デザイン性の高いスニーカーや厚底のサンダルのコレクションは英国ブランドらしい遊び心があります。
アディダスとのコラボ商品のスニーカーも可愛らしく、このタイプだと2万円台から探すことも可能です。
HUNTER/ハンター
イギリスのレインブーツと言えばHUNTER(ハンター)を思いつくほど有名な1856年創業の老舗ブランドです。
女王エリザベス2世やエディンバラ公に指定された王室御用達ブランドとして知られ、その品質は折り紙付きです。
都会の街並みにも、通勤にも、近所へのお買い物にもマッチするデザイン豊富なHUNTERのアイテムは年齢を問わず人気が高いです。
このブランドにはあらゆる場面に対応するブーツがあり、それぞれが160年以上の歴史で培われた専門知識によって設計されています。
いつかは欲しい憧れのハイブランド
JIMMY CHOO/ジミーチュウ
JIMMY CHOO(ジミーチュウ)は、もともと靴職人であったデザイナーのジミー・チュウ氏と、イギリス・ヴォーグ誌の編集者タマラ・メロン氏が1954年に共同創始したブランドです。
高級レディースシューズのトップを走り続け、パンプス、サンダル、スニーカー、デザイナーブーツなど素晴らしいラインナップで今年も女性の心を躍らせてくれます。
まるでオブジェのようなハイヒールのイメージも強いですが、最新のドレスアップスタイルにぴったりのミドルヒールや履きやすいローヒールもあります。
時代をリードし変化するJIMMY CHOOの靴の世界には毎シーズン魅了されます。
MANOLO BLAHNIK/マノロ・ブラニク
1972年にマノロ・ブラニク氏によって設立されたブランドで、英国のみならず世界中のセレブが愛用しているとして有名です。
『セックス・アンド・ザ・シティ』にてサラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公が着用していたことでも注目されました。ほかにも、マドンナやアメリカ・ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンターなどに愛用されています。
“世界で唯一走れるピンヒール”と異名が付いたシリーズがあるほど見た目以上に履き心地が良く、働くお洒落な女性たちから高い支持を得ています。
奮発して自分へのご褒美で靴を買うなら、MANOLO BLAHNIKのパンプスを検討すると良いかもしれません。
L.K. Bennett/エルケーベネット
L.K. Bennett(エルケーベネット)はキャサリン妃が愛用していることで有名な高級ファッションブランドです。
新しいシーズンの見事なコレクションの全ても、最高級の革と非常に柔らかいスエードから作られています。
英国のハイブランドの中ではわりと手頃な価格のパンプスやブーツもあり、スタイリッシュな女性から末永く支持されています。
1990年に創設者のリンダベネットによって設立され、『ボンドストリートの高級感をハイストリートにもたらした』と表現しています。
英国の高級シューズのコレクションを掘り下げてみると、それぞれに違った深いストーリーがあるので、どこかのタイミングできっと自分に合ったストーリーの靴と出会えるはずです。