白い象は、東南アジアの仏教国を中心に、縁起が良い動物として信仰されています。
お釈迦様の母が身籠る際に、白い象が胎内に入る夢を見たという仏教の説話に由来し、神聖な動物としても扱われています。
また、風水やスピリチュアル効果も高く、白い象の置物は、幸運を呼ぶ神の化身として人気が高いです。
白い象はなぜ縁起が良い?
白い象は、象の種類の中でも非常に珍しい存在です。その白さは、神聖な光を放っているかのように見え、多くの人々を魅了します。
東南アジアの仏教国を中心に、白い象は「吉祥」とされており、権力や幸運の象徴とされ、縁起が良い動物として信仰されています。
白い象は神の化身
白い象が縁起が良いとされる理由は、仏教の説話に由来すると考えられています。
この夢は、お釈迦様が偉大な王子として生まれることを予言するものであると考えられており、白い象は縁起の良い動物として広く信じられるようになりました。
また、普賢菩薩の乗り物も白い象であるため、白い象は仏法を守護する存在としても考えられており、神聖な動物として扱われています。
インド神話に登場する白い象「アイラーヴァタ」とは?
インド神話に登場する白い象「アイラーヴァタ」は、雷雨の神であるインドラ神の乗り物です。
アイラーヴァタは、4本の牙と7つの鼻を持つ全身が真っ白な象として描写され、タイではエーラーワン(Erawan)とも呼ばれています。
アイラーヴァタは、インドラ神の力を象徴する存在であり、その力は非常に大きいとされています。
インドラ神とは、最も重要な神々の一人で、インド神話において非常に重要な役割を果たしています。
天界に住む神々を統率する主神であり、雷や雨を司る力を持っています。また、悪霊や悪魔を退治する力も持っており、正義の神として崇められています。
インドラ神および、乗り物である白い象アイラーヴァタは、ヒンドゥー教や仏教においても重要な神として崇められており、インド文化においては非常に重要な存在です。
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白い象の置物の意味とスピリチュアル効果
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日本でも、白い象は縁起が良い動物として知られており、風水では、白い象の置物は、幸運や富をもたらすと言われています。
白い象の置物の意味
- 幸運を呼び込む
- 繁栄をもたらす
- 権力や威厳を象徴する
- 知恵や悟りを授ける
- 慈悲や平和を象徴する
- 富をもたらす
心理的な効果
- 心を落ち着かせる
- 安らぎを与える
- ポジティブな気持ちを高める
- 自信や決断力を高める
白い象の置物を飾る場所は、家の中心部や、仕事場や勉強机などの、人が集まる場所がおすすめです。また、玄関やリビングなど、家の入り口や出入り口の近くに飾るのも良いでしょう。
白い象の置物は、縁起が良い動物として古くから信仰されてきました。白い象を見かけたら、幸運が訪れるかもしれません。ぜひ家に飾ってみてはいかがでしょうか。