オニキスとは｜効能と意味や特徴：強力な邪気払い、魔除け

オニキスは瑪瑙（めのう）の一種です。古代エジプトやローマ、ギリシャなど、古くから装飾品や護符として用いられてきました。

強力な魔除けの効果があるとされ、邪気や悪運を払い、身を守ってくれると言われています。

今回は、オニキスの効果や意味、組み合わせると良いパワーストーンと使い方のポイントを解説します。

オニキスとはどんな石？

オニキスは、カルセドニーと呼ばれる鉱物の変種の中で、縞模様に結晶した瑪瑙（メノウ）と呼ばれる石の一種です。

オニキスの語源は、ギリシャ語で「爪」を意味する「Onyx(オニキス)」で、その模様が爪痕に似ていたことから名付けられました。

オニキスは、古くから「悪霊から身を守る石」として使われてきました。強力な魔よけや邪気払いの効果があるとされ、邪気や悪運を払い、身を守ってくれると言われています

持ち主の周囲にバリアのようなシールドを貼ってネガティブなエネルギーから守ってくれる働きをします。

また、精神力をサポートするパワーストーンとしても知られています。困難な状況においても冷静に対処できるよう促し、誘惑を退け、気持ちをしっかり持って行動できるよう導いてくれるといわれています。

オニキスのパワーストーンとしての意味・効果は、以下の通りです。

石言葉は、「冷静」「忍耐」「決断」「守護」などです。

誕生石は、12月です。

オニキスは、様々な効果があるとされているので、自分に合った効果を求める人におすすめです。

オニキスは、モース硬度が6.5～7と高く、丈夫な石です。しかし、硬いものとぶつかると傷がつくことがあるため、大切に取り扱いましょう。

オニキスとブラックオニキスの違いは、色と縞模様の有無です。

オニキスとは、瑪瑙（メノウ）の一種で、縞模様のあるものを指します。縞模様の色は、白、黒、赤、黄色など、さまざまなものがあります。

ブラックオニキスとは、その中の黒一色のものを指すということになります。

しかし、日本では、ブラックオニキスがオニキスの代表的な種類として知られており、オニキスといえば、ブラックオニキスを指すことが一般的になっています。

黒一色のオニキスは、希少価値が高く、高価な宝石として取引されています。

また、ブラックオニキスの黒色は、人工的に着色されたものが多いことも特徴です。自然のブラックオニキスは、黒色が不均一で、縞模様が残っているものも少なくありません。

パワーストーンとしての効果は、どちらも同じとされています。強力な魔除けの効果により邪気や悪運を払い身を守る。また、集中力や決断力を高め、目標達成をサポートしてくれるともされています。

ブラックオニキスを探してみる

これらのパワーストーンを、オニキスと一緒に身につけることで、魔除けの効果をさらに高めることができます。

ラピスラズリは、古代エジプトやローマ、ギリシャなど、古くから魔除けやお守りとして用いられてきました。また、幸運や成功をもたらす効果もあるため、オニキスと組み合わせることで、邪気を払い、幸運を引き寄せてくれるでしょう。

モリオンは黒水晶のことで、最高の魔除け効果を持つとされるパワーストーンです。特に霊的な攻撃から身を守りたいときにおすすめです。

スモーキークォーツは、茶色がかった水晶です。マイナスエネルギーを吸収する効果があるとされるパワーストーンです。邪気を払い、心を守る効果があるとされています。

透明の水晶は、万能のパワーストーンとして知られています。邪気を浄化する効果や、運気を上昇させる効果などがあります。オニキスと組み合わせることで、邪気を祓い、運気を高めてくれるでしょう。

また、オニキスは、集中力や決断力を高める効果があるともされています。そのため、仕事や勉強で集中力を高めたい場合や、重要な決断を下す必要がある場合にも、ほかのパワーストーンとオニキスと組み合わせると良いでしょう。

オニキスを探してみる

オニキスは、アクセサリーや置物として用いられることが多く、近年ではパワーストーンとして世界中で人気を集めています。

アクセサリーとして身に着ける場合は、ネックレスやブレスレットなどがおすすめです。オニキスのエネルギーを直接肌に触れさせることで、より効果的にパワーを受け取ることができます。

また、オニキスは、お守りの効果があるため、財布やカバンの中に入れて持ち歩くだけでも効果的です。

置物として用いる場合、玄関やリビングなどの、人が集まる場所に置くと良いでしょう。オニキスのエネルギーで、家全体を邪気から守り、家族の健康や幸せを保つことができます。

オニキスは、さまざまな使い方ができるパワーストーンです。自分の目的や好みに合わせて、使い方を選んでみてください。

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