ゾウ、キリン、蓮の花、ネコ、カエル、フクロウの6つは、アジアン雑貨の中でもとくに縁起が良く、運気をアップしてくれる優しい雰囲気を醸し出しています。
この代表的な6つのオブジェに込められた意味や風水的な効果をそれぞれ解説します。
ゾウ
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木彫りのオブジェの中でも、特にゾウの置物はよく見かけます。ゾウの置物は、風水や他の文化において、運気を高めるとされています。
また、ゾウはその巨大な体と強力な力から、家や家庭を守る存在とされています。家の入り口に置くことで、悪いエネルギーや邪気を跳ね返してくれます。
ガネーシャ神(ヒンドゥー教の神様)もゾウの形をしているように、ゾウは神聖な動物であり、賢さと知識、それから長寿と安定の象徴でもあります。
さらに、「白い象」に関しては、東南アジアの仏教国を中心に「神の化身」縁起が良い動物として信仰されています。
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キリン
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キリンはその長い首から、広い視野を象徴しています。これにより、未来を見通す力や物事を俯瞰する力を表し、長寿や健康の象徴ともされています。
長い首から、先の見通しがいい、伸びていくという意味合いが込められています。
その高い視点は、遠くの危険をいち早く察知する能力を表しており、保護と安全の象徴とされています。
キリンの首の高さは、成長や発展を願う場合にも効果的です。仕事で使う部屋や、勉強部屋、書斎などにキリンの置物を置くと、発展や成功をサポートすると言われています。
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ロータス(蓮の花)
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蓮の花は、泥水から美しく咲くことから、純粋さと清らかさの象徴とされています。内面的な清浄さや精神的な純粋さを表します。
蓮は毎日花を開き、夜になると閉じる性質があります。これにより、再生や新しい始まりの象徴ともされています。新しいプロジェクトや人生の新しい章を始める際に、蓮の花を飾ると良いとされています。
蓮の花は、その美しさと静けさから、平和と調和をもたらすとされています。家やオフィスに蓮の花を飾ることで、ストレスに振り回されず、落ち着いた雰囲気と心の平和を促進します。
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ネコ
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猫は古来より家庭の守護神とされてきました。家庭を守り、家族全体の健康や幸福を守る存在として、猫の木彫りを飾ることでその力を借りるという考え方があります。
猫はその愛らしさや魅力から、家庭内の愛情や温かさを増す効果が期待されます。
知恵と機敏さにも長けており、学問や仕事において、知恵を授かるために猫の木彫りを置くことが良い気を呼び込むきっかけとなることがあります。
猫は邪気を払う力があるとも言われ、家に猫の木彫りを置くことで災難や病気からの保護を受けると信じられています。
アジアン系の木彫りの猫のみならず、黒猫のアイテムや、古代エジプトのバステト神など、さまざまなオブジェがあります。
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カエル
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カエルは水辺に住む生き物として、水のエネルギーを持っています。そのため、家庭やビジネスの守護者として、邪気や災難から守ってくれると信じられています。
また、カエルは風水において繁栄と富を象徴し、「福を招く」吉祥動物として知られています。
そのため、カエルの置物を飾ることで、金運アップや仕事運アップなどのご利益があるとされています。
木彫りのオブジェ以外でも、「金蛙(きんあ)」と呼ばれる、お腹にコインを咥えているカエルの置物は、特に財運を招くとされています。
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フクロウ
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フクロウは難しいオブジェで、世界各地でさまざまな文化や信仰で特別な意味を持っています。幸運の象徴といわれたり、不幸の前触れといわれたり両方の側面を持っています。
アジア圏ではフクロウは知恵や知識を象徴する動物として尊ばれています。特に日本や中国などでは、フクロウは賢明さや学問の象徴として扱われています。
一方で、一部のアジアの文化ではフクロウは不吉な鳥と見なされることもあります。特にインドや一部の東南アジアの地域では、フクロウが死の前触れや邪悪な存在を象徴するとされています。
ヨーロッパでも、フクロウは不吉や死の前触れとして捉えられることもあれば、中世ヨーロッパでは、フクロウは神秘的な鳥と見なされ、魔法や魔術の象徴としてもしばしば登場します。
魔法使いや魔女の伴侶として、フクロウが描かれることがありました。
フクロウは世界各地でさまざまな文化的な意味を持つ鳥として位置付けられています。その象徴的な意味は、地域や文化の背景によって異なりますが、知恵や守護、神秘性などが共通して関連付けられています。