「動物実験なしのコスメを使いたい」
「エシカルに配慮したスキンケアを選びたい」
そう思って調べると、“クルエルティフリー”や“ヴィーガンコスメ”という言葉に出会う方も多いでしょう。
この記事では、それぞれの意味や違い、実際に商品を選ぶ際のポイントをやさしく解説します。
クルエルティフリーとは？
「クルエルティフリー（Cruelty-Free）」とは、
**「製品開発の過程で動物実験を行っていない」**ことを意味する表記です。
📌 主な特徴
- 動物に対して“残酷でない”商品
- 商品自体も、原材料も、第三者による実験も含め**“一切の動物実験なし”**が理想
- 認証マーク例：「Leaping Bunny」「PETA Cruelty-Free」など
ヴィーガンコスメとは？
一方「ヴィーガンコスメ」とは、
動物由来の成分を含まず、植物性・合成成分のみで構成された製品のことです。
📌 よく使われる動物性成分例
- 蜜蝋（ビーズワックス）
- ラノリン（羊毛脂）
- カルミン（虫由来の赤色染料）
⚠️ 注意
ヴィーガンと書いてあっても、動物実験している場合もあり得る。
逆に、クルエルティフリーでも成分は動物性の場合も。
🔁 クルエルティフリーとヴィーガンの違いまとめ
| 項目 | クルエルティフリー | ヴィーガン |
|---|---|---|
| 定義 | 動物実験を行っていない | 動物性成分を使用していない |
| 主な関心領域 | 動物福祉（実験） | 動物由来原料・倫理 |
| 認証 | Leaping Bunny, PETAなど | Vegan Societyなど |
| 両立は？ | 両立することも可能 | 両立しているブランドもあるが要確認 |
🌿 購入前に確認したい！チェックポイント
- 認証マークの有無を確認
→ Cruelty-Free認証（ウサギマーク） or Veganマーク - 公式サイトでポリシーをチェック
→ FAQやサステナビリティページを参照 - 曖昧な表現には注意
→ 「動物実験はしていません（ただし一部委託）」などの表現に要注意
✍️ 日本国内での表記の注意点
日本では法的な規制が緩いため、
「クルエルティフリー」や「ヴィーガン」として販売されていても、明確な基準がない場合もあります。
そのため、信頼できる認証を持つブランドや、販売元のポリシーを重視することが大切です。
当メディア厳選おすすめのヴィーガンスキンケアブランド2選
①【MRDULA（マルデューラ）】アーユルヴェーダ発の東京ブランド
MRDULA（マルデューラ）は、アーユルヴェーダの叡智にインスパイアされた、東京発のヴィーガンスキンケアブランド。
- 肌だけでなく「心・五感・魂」も癒すホリスティックケア
- 心身のバランスを整え、疲れた肌と心に寄り添う処方
- 成分はすべてヴィーガン・動物実験なし
▼ 詳しく見る：
👉 MRDULA公式サイト
②【aesti（アエスティ）】北欧・泥炭のパワーを日常に
aesti（アエスティ）は、北欧エストニアの古代湿地から生まれたピート（泥炭）由来のオーガニックスキンケアブランド。
- 数千年かけて育った植物の栄養がぎっしり詰まったピートを使用
- 毛穴ケア・乾燥対策・角質ケアなどに活躍
- サステナブルで環境にもやさしい選択
▼ 詳しく見る：
👉 aesti公式サイト
✅ まとめ
- クルエルティフリー＝動物実験なし
- ヴィーガン＝動物性原料不使用
- 両者は似ているようで違う。どちらも大切な視点。
- 購入時は認証や公式ポリシーをしっかり確認しよう。
自分の価値観に合ったコスメを選ぶことで、
動物・環境・そして自分自身にもやさしいライフスタイルが始まります。
