パワーストーンは定期的に浄化を行うことで、 石に蓄積された不要なエネルギーを取り除き、本来のパワーを取り戻すことができます。
浄化は、月光浴や水晶クラスターまたは さざれ石、セージなどのお香、岩塩などがおすすめです。
最も代表的な代表的な浄化方法を5つ、詳しい手順と共にご紹介します。
月光浴
月の光は、優しく穏やかなエネルギーを持っており、パワーストーンを浄化し、本来のパワーを取り戻すのに役立ちます。
特に、新月から満月までの間の月光は、浄化作用が強いと言われています。月光浴は、簡単で安全な浄化方法です。
- 浄化したいパワーストーンを、月光が当たる窓辺に置きます。
- 雲のない、月明かりが明るい夜がおすすめです。
- 30分~2時間程度、月光に当てることで浄化できます。
- 満月の場合は、一晩中月光に当てるとより効果的です。
パワーストーンの浄化方法として、月光浴とならび、「日光浴」もよく知られています。太陽の光は、強力な浄化作用を持つと言われています。
ただし、直射日光や高温に弱いデリケート石は、色あせたり、変色したりする可能性があります。
そのため、優しい光の月光浴のほうが、石の種類を気にせず安心して浄化できるためおすすめです。
水晶クラスター
水晶は、浄化作用が強い石として知られています。ほとんどのパワーストーンは、水晶で浄化することができます。
【どの形状の水晶が浄化に適している?】
- 水晶クラスター:水晶クラスターは、複数の水晶が密集して結晶したものです。パワーストーンを水晶クラスターの上に置くことで、浄化することができます。
- さざれ石:さざれ石は、小さな水晶の粒です。パワーストーンをさざれ石の上に置くことで、浄化することができます。
- 水晶ポイント:水晶ポイントとは、先端が尖った水晶のことです。水晶ポイントをパワーストーンに向けて、浄化することができます。
とくに水晶クラスターは、他のパワーストーンのエネルギーを増幅させる効果があります。そのため、パワーストーンを浄化すると同時に、エネルギーを高めることもできます。
【水晶クラスターでの浄化方法】
- 浄化したいパワーストーンを、水晶クラスターの上に置きます。
- 24時間ほどそのまま置きます。
- 時間がない場合は、数分間置くだけでも効果があります。
水晶は、どんなパワーストーンとも相性が良いと言われています。ブレスレットのデザインで、他のパワーストーンと水晶が組み合わせてあるのもその作用のためです。
水晶クラスターは、複数の水晶が自然に集まった状態で、その浄化力はさらに強力です。
また、さざれ石と水晶ポイントなどが組み合わさった「浄化セット」という浄化専用のものも最近では販売されています。
お手持ちのパワーストーンのエネルギーを効果的に高めるために、水晶の力をぜひ活用してみてください。
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岩塩
岩塩は、古くから浄化作用のある物質として知られています。岩塩には、マイナスイオンを放出する効果があるといわれています。
ただし、水に溶けやすかったり、金属を含む石は、岩塩での浄化は避けてください。(例:セレナイト、パイライトなど)
岩塩で浄化する場合は、岩塩を広げた皿や容器に、キュープライトを置き、数時間放置します。
【おすすめの岩塩の種類】
- ヒマラヤ岩塩:世界で最も純度が高いと言われています。
- ピンク岩塩:ミネラル分が豊富で、浄化作用に加え美容効果があるとされています。
- ブラック岩塩:ミネラル分が豊富で、強力な浄化作用があるとされています。
【岩塩での浄化方法】
- 容器やお皿に岩塩を敷き詰めます。
- 浄化したいパワーストーンを岩塩の上に置きます。
- 24時間程度そのまま置きます。
- その後、やわらかい布で優しく拭き取ります。
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セージなどのお香
お香の煙には、浄化作用があるとされています。ほとんどのパワーストーンは、お香で浄化することができます。
【おすすめのお香の種類】
- 白檀:浄化作用が強いとされています。
- セージ:古くから儀式などに使われてきた、浄化作用の強いハーブです。
- フランキンセンス:心身をリラックスさせてくれる香りです。
- ミルラ:精神的な浄化に効果があるとされています。
いくつか試してみて、好みの香りを選んでみてください。
【お香での浄化方法】
- 耐熱皿に灰を敷き、お香を焚きます。
- 浄化したいパワーストーンを煙に当てます。
- 石全体が煙に包まれるように、ゆっくりと動かします。
- 5~10分程度、煙に当てたら浄化完了です。
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流水浄化
パワーストーンに限らず、流水は、古くから浄化の儀式に使われてきた方法です。
【流水での浄化方法】
- 浄化したいパワーストーンを手に持ちます。
- 流水(川、湧き水、水道水など)に石を浸します。
- 20~30秒程度、水を流します。
- 石を水から取り出し、やわらかい布で水気を拭き取ります。
注意点として、水に溶けやすかったり、柔らかく脆い石は、流水での浄化は避けてください。
- セレナイト: 非常に柔らかい石で、水に溶けやすいだけでなく、衝撃にも弱いので取り扱いに注意が必要です。
- アンバー: 樹脂化石なので、水に長時間浸しておくと表面が白っぽくなったり、曇ったりすることがあります。
- ターコイズ: 水に溶けるわけではないですが、水分によって変色したり、石が脆くなったりすることがあります。
- オパール: 水分によって乾燥したり、ひび割れたりすることがあります。
- ハーキマーダイヤモンド: 水に溶けるわけではないですが、長時間水に浸しておくと光沢が失われることがあります。
- アイオライト: 水に溶けやすいだけでなく、劈開(へきかい)といって割れやすい性質も持ち合わせています。
- アラゴナイト: 水に溶けやすく、衝撃にも弱いので取り扱いに注意が必要です。
- アンデシン: 水に溶けやすく、色褪せしやすいので注意が必要です。
- クリソコラ: 水に溶けやすく、表面が白っぽくなったり、曇ったりすることがあります。
- スギライト: 水に溶けやすく、色褪せしやすいので注意が必要です。
- セラフィナイト: 水に溶けやすく、繊維状の結晶がほつれたり、傷つきやすくなったりすることがあります。
- ダンビュライト: 水に溶けやすく、劈開といって割れやすい性質も持ち合わせています。
- ラピスラズリ: 水に溶けるわけではないですが、水分によって変色したり、石が脆くなったりすることがあります。
- レピドライト: 水に溶けやすく、劈開といって割れやすい性質も持ち合わせています。
上記以外にも水に弱い石や、脆い石があるので、お手持ちのパワーストーンについては一度確認してみてください。
これらの石は、水で洗う代わりに、月光浴や水晶クラスター、セージなどの煙で浄化するほうが安心でおすすめです。