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英国の花嫁が身につける“青いもの”とは?サムシングブルーの意味と結婚式アクセサリー7選

FASHION

「サムシングブルー(Something Blue)」という言葉を聞いたことがありますか?
これはイギリスをはじめとする英語圏の結婚式にまつわる伝統のひとつで、花嫁が“青いもの”を身につけることで、誠実さや愛、幸運を象徴するという意味が込められています。日本のウェディングにも少しずつ浸透し始めているこの習慣。この記事では、その由来や意味、実際に取り入れられている青いアクセサリーやアイデアをご紹介します。

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「サムシングブルー」とは?

英国の結婚式における4つの習慣(Something Four)

「サムシングブルー(Something Blue)」は、イギリスをはじめとする英語圏で長く親しまれている結婚式のジンクスのひとつです。

実際には「Something Four」と呼ばれる4つの要素で構成されていて、花嫁が当日身につけると幸せな結婚生活を送れると言われています。

その4つとは、以下の通り:

  • Something old(何か古いもの):家族の歴史や伝統を引き継ぐ象徴
  • Something new(何か新しいもの):新しい人生のスタート
  • Something borrowed(何か借りたもの):既婚の幸せな女性から借りることで、幸福を分けてもらう
  • Something blue(何か青いもの):誠実さや純潔、そして愛を象徴する色

この言い伝えのルーツは、19世紀のイギリスにあるとされ、「古き良きものを引き継ぎながら、新たな幸せを築く」――そんな願いが込められた風習なのです。

青が象徴する意味とは?

では、この「青いもの」にはどんな意味があるのでしょうか。

青(Blue)は、誠実さ、純潔、愛、忠誠心などを象徴する色です。とくにキリスト教文化においては、聖母マリアが身につける衣の色とされてきたことから、「守護」「無垢」「神聖さ」のイメージが強く結びついています。

花嫁が“何か青いもの”を身につけるのは、未来の夫婦生活においても互いに誠実であり、真の愛を育んでいけるように――という、深い願いが込められているのです。

さらに現代では、青は“目立たずさりげなく取り入れられる”カラーとしても人気があり、アクセサリーやガーター、ハンカチなどにこっそり仕込む人も多く見られます。

サムシングブルーに選ばれるアクセサリー

青いストーンのリング・ピアス・ネックレス

もっとも人気が高いのは、サファイアやアクアマリンなどの青い宝石を使ったジュエリー。イギリス王室でも、ダイアナ元妃からキャサリン妃へと受け継がれたサファイアの婚約指輪が有名で、「気品ある愛の象徴」として広く知られています。

小ぶりなピアスやペンダント、指先を彩るリングなど、ブルーストーンのアクセサリーは主張しすぎず上品な存在感を放つのが魅力。
結婚式当日だけでなく、後の人生でも特別な意味をもつ一品として愛され続けます。

青いガーター

ガーターは、サムシングブルーを「見えないところに忍ばせる」というアイディアにぴったりなアイテム。英国では古くから、幸運と守護のシンボルとして花嫁の下着に青いガーターを身につける風習があります。

近年では、レースやリボン、イニシャル刺繍などデザイン性に富んだものが多く、ウェディングギフトとしても人気。
「誰にも見せないけれど、大切な願いを込めたい」――そんな花嫁たちの密かな楽しみになっています。

ブルー刺繍のハンカチや布小物

感動の涙をぬぐうためのハンカチにも、“Something Blue”のエッセンスを加える人が増えています。たとえば、青い糸で名前や記念日を刺繍したり、花のモチーフを取り入れたりと、オーダーメイド感覚で選べるのが魅力です。

また、母や祖母から受け継いだ布製品に少しだけ青を足して使うのもおすすめ。「Something Old」と「Something Blue」を兼ねる特別な存在となり、結婚式に温かな物語を添えてくれます。

ヘアアクセサリーにブルーをプラス

花嫁の髪を彩るヘッドドレスやヘアピンにも、さりげない青を加えるスタイルが人気です。たとえば、ブルービーズのヘアピンや、アジサイやデルフィニウムなど青い花をあしらった花冠など、ナチュラルで洗練された印象に仕上がります。

ガーデンウェディングや海外挙式など、リラックスした雰囲気にもぴったり。写真映えもしやすく、「ナチュラルだけど意味のある装いにしたい」という花嫁に支持されています。

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サムシングブルーの現代的アレンジとその願い

「サムシングブルー」は、今や単なる“青い色のアイテム”ではなく、「誠実な愛」「守られる人生」への願いを込めたお守りのような存在になっています。

現代の花嫁たちは、伝統にとらわれすぎず、自分らしい形で取り入れるスタイルを楽しんでいます。
たとえば、青にこだわらず“意味”に注目して選ぶアクセサリーや、見えない場所にそっと忍ばせるガーターや刺繍入りの布小物が人気。
また、海外のクラフトブランドやハンドメイド作品から、想いの込もった一点ものを選ぶ人も増えています。

イギリスの伝統が、国や時代を超えて今も愛されるのは、「幸せを願う気持ち」が変わらないから
アクセサリーは、身につける“願い”そのもの。結婚式という特別な一日に、ほんの少しの青をまとって、自分らしい幸せのかたちを見つけてみてはいかがでしょうか。

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