タロットカード「ソード9」正位置・逆位置の意味

正位置：苦しみ、悲しみ、苦悩

ソードの9は、不安や悪夢を象徴しています。人物がベッドの上で頭を抱え、9本のソードが壁に掛かっています。

この9本のソードは過去の苦難を表し、心の中の恐れや悩みが強調され、夜も眠れないほどのストレスや後悔を意味します。

また、過剰な心配や精神的な苦痛を示しています。自分の人生は終わったと感じてしまい、絶望に打ちひしがれています。

何らかの出来事、または誰かの悪意によって、自尊心がひどく傷つけられている状態です。あなたは悪くありません。十分に休息をとりましょう。

あなたは、今、大きな苦しみや絶望の中にいるのかもしれません。失恋や、パートナーとの関係悪化など、心が痛むような経験をしているのかもしれません。

しかし、その苦しみは永遠に続くわけではありません。あなたは、強い意志を持って、この苦難を乗り越える力を持っています。

徐々に心の重荷を下ろし、過去の後悔や将来への不安を乗り越えつつあることを示しています。

過去のトラウマや過酷な状況が和らぎ、ストレスが減少する兆しがあります。問題に対して新しい視点や救済が見つかり、解決策が見えてくるでしょう。

不安や心配からの回復と新たな希望を象徴しています。

冷え切った関係が改善し、問題が解消される可能性があります。誤解や不安が解け、お互いに理解と信頼を深めることができるでしょう。

過去の傷を癒し、新しい出会いや恋愛に対して前向きな気持ちを持つことができるようになります。

逆位置では、不安や心配からの回復が見られ、心の平穏を取り戻す兆しがあるため、その変化を受け入れ、前向きに進むことが重要です。

カードの意味を知っても、「それが自分にどう関係しているのか」を読み解くのは意外と難しいものです。
そんなときは、経験豊富な占い師に相談してみるのもひとつの方法です。

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