正位置:停滞、休息が必要、熟慮
カードには、人物が木の下で腕を組み、3つのカップを見つめている様子が描かれています。
これは、現状への不満や新しい機会に対する無関心を示し、内向的な考えや感情の停滞を意味します。
これまで無我夢中で生きてきたため、疲れが出ています。一度休息をとり、自分を見つめなおし、熟慮してみる重要さを示しています。
また、見過ごされているチャンスの象徴でもあります。雲の中からもう1つのカップを差し出す手は、新たな提案を表しています。
【恋愛面】
失恋や恋愛の停滞、心の葛藤などを示唆しています。過去の恋愛の傷に苦しんだり、現在の関係に満足できなかったりしているのかもしれません。
大切なのは、過去の恋愛に固執せず、自分自身の心と向き合うことです。過去の経験を糧にして、完璧なパートナーを見つけるための準備を始めましょう。
逆位置:不安定、無関心、現実逃避
人間関係において責任感の欠如や周囲への無関心、現実逃避などが原因で、トラブルに発展してしまう可能性があります。周囲の人々に迷惑をかけていることに気づいていないのかもしれません。
対人関係を嫌い、社会との接触が減り、次第にひきこもります。人間関係に対する不満や不安があり、心の安定が欠如しています。
【恋愛面】
恋愛への興味喪失や、パートナーへの無関心、自己中心的な行動などが原因で、関係が悪化する可能性があります。
過去の恋愛のトラウマを抱えていたり、自分自身の問題から目を背けようとしているのかもしれません。